自分の家で使いたい材を作る


もう1つのサイクル、私たちの生活の場。

森林から出されたばかりの丸太は、すぐに町で使うことはできません。
丸太を、町の工務店さんや、一般の家庭で使えるようにするのが、製材や加工の作業です。

近年、自然や環境に関心のある方を中心に国産材・地域材を使って家を建てることが増えています。

私達は、「国産材」や「地域材」というブランドだけで都市の方々を引きとめられるとは考えていません。

高品質の「国産材・地域材」を届けることで、都市の人々に安心して、大事に使ってもらえるよう努力することが、山で働く私達の義務だと考えています。

基本は「自分が、自分の家で使いたい材を作る」
自分が欲しいと思わないものを買っていただくことは、出来ません。

「地域材」の中で、私たちが「欲しい」と思えるものだけを選び抜き、丁寧に製材します。

そして、自信を持って顔の見えるお客様に届けられるものだけを「津江杉」として出荷しています。

これから丸太から津江杉になるまでの過程を説明します。

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